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横山典弘騎手、サンライズマックスVで重賞100勝

  • 2008年06月15日(日) 15時35分
 15日、東京競馬場で行われた第25回エプソムC(3歳上、GIII・芝1800m)は、横山典弘騎手騎乗の4番人気サンライズマックス(牡4、栗東・増本豊厩舎)が、中団追走から直線に向いて徐々に伸びると、早め先頭から粘り込みを図る1番人気ヒカルオオゾラを3/4馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分45秒9(良)。さらにハナ差の3着には12番人気グラスボンバーが入っている。

 勝ったサンライズマックスは、父ステイゴールド母グリーンヒルマック(その父ダンシングブレーヴ)。伯父にミラクルオペラ(マーキュリーC-交流GIIIなど重賞2勝)がいる血統。06年11月のデビューから4戦目で初勝利を挙げると、続く若葉S(OP)で2着に入り皐月賞(GI)にも出走(13着)。秋初戦から3連勝で中日新聞杯(GIII)を制した。今年は大阪杯(GII)10着、新潟大賞典(GIII)8着と精彩を欠いていたが、今回の勝利で重賞2勝目を飾った。通算成績12戦5勝(重賞2勝)。

 鞍上の横山典弘騎手ホクトスルタンで制した目黒記念(GII)に続く今年のJRA重賞6勝目。この勝利で史上5人目、現役では2人目となるJRA重賞通算100勝を達成した。管理する増本豊調教師はマルカラスカルで制した中山グランドジャンプ(JGI)に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算では14勝目となった。

横山典弘騎手のコメント】
「重賞100勝というのはまだ実感がわきません。まだまだ騎手生活は長いので、もっともっと頑張って武豊騎手に追いつきたいと思います。これから夏競馬となり、北海道シリーズも始まりますが、ぜひ競馬場に遊びに来てください」

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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