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新種牡馬シルバーチャーム産駒が勝ち上がり

  • 2008年06月18日(水) 16時00分
 18日、旭川競馬場で行われた4R・フレッシュチャレンジ2歳(ダート1000m)は、五十嵐冬樹騎手騎乗の1番人気シルバーカテリーナ(牝2、北海道・桑原義光厩舎)が好スタートから先手を取り主導権を握ると、直線に向いても脚色が衰えず、2番人気ラブラブガッキーに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分03秒0(良)。この勝利が新種牡馬シルバーチャーム産駒の初勝利(輸入後)となった。

 勝ったシルバーカテリーナは、父シルバーチャーム、母が99年北海道3歳優駿(交流GIII)3着のウランウラン(その父ブライアンズタイム)。伯父に95年皐月賞(GI)、日本ダービー(GI)3着のオートマチックがいる血統。

 同馬の父シルバーチャームは、父Silver Buck母Bonnie's Poker(その父Poker)という血統の米国産馬。97年にケンタッキーダービー(米G1)、プリークネスS(米G1)を制して米2冠を達成。3冠目のベルモントS(米G1)は2着に敗れたが、翌年のドバイワールドC(首G1)ではスウェイン Swainとの叩き合いを制してG1・3勝目を飾った。通算成績24戦12勝(重賞11勝)。

 00年から米国で種牡馬入りし、サンフェリペS(米G2)を制したPreachinatthebarなどを輩出。JRAでは外国産馬、持込馬などこれまで5頭が出走し、現6勝のマルブツシルヴァー(牡6、栗東・加用正厩舎)などが活躍している。

 日本では05年より供用。現在は青森県の日本軽種馬協会七戸種馬場で繋養されており、国内初年度は102頭に種付けして69頭が血統登録されている。

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