29日の
宝塚記念(GI)に出走を予定していた
カワカミプリンセス(牝5、栗東・西浦勝一厩舎)が、筋肉痛のため同レースを回避することがわかった。
同馬は
父キングヘイロー、
母タカノセクレタリー(
その父Seattle Slew)という血統。デビューから5連勝で06年
オークス(GI)と
秋華賞(GI)を制覇。翌年は
ヴィクトリアマイル(GI)10着、続く
宝塚記念(GI)も6着と敗れ、その後は
札幌記念(GII)を目指していたが、調整中に右第1趾節種子骨を骨折。約11か月ぶりとなった前走の
金鯱賞(GII)では3着と好走を見せていた。通算成績9戦5勝(重賞2勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。