24日、旭川競馬場で行われた1R・2歳未勝利(ダート1000m)は、
宮崎光行騎手騎乗の2番人気
ピエールフラミンゴ(牝2、北海道・
米川昇厩舎)が、3番人気
ピアジェンヌに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分04秒1(良)。この勝利が新種牡馬
ツルマルボーイ産駒の初勝利となった。
勝った
ピエールフラミンゴは、
父ツルマルボーイ、
母クサノカンザシ(
その父カコイーシーズ)。半兄に今年の
東京ダービー(南関東G1)3着の
コラボスフィーダ(牡3、船橋・
岡林光浩厩舎、
父ユートカイザー)がいる血統。
同馬の
父ツルマルボーイは、
父ダンスインザダーク、
母ツルマルガール(
その父サッカーボーイ)という血統。現役時代は02、03年
宝塚記念2着、03年
天皇賞・秋2着など、あと一歩のところでGIに手が届かなかったが、04年
安田記念で悲願のGI初制覇を飾った。通算成績32戦7勝(重賞3勝)。現在は北海道新ひだか町の
アロースタッドで繋養されており、初年度は57頭に種付けして32頭が血統登録されている。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。