6日、函館12R・洞爺湖特別(3歳上1000万下、芝1800m)で、D.ホワイト騎手騎乗の1番人気
メイショウレガーロ(牡4)が優勝。同馬を管理する美浦・小島太調教師(61)は、現役76人目となる
JRA通算300勝を達成した。
同師は66年に騎手としてデビュー。78年
日本ダービー(
サクラショウリ)、86年
天皇賞・秋(GI、
サクラユタカオー)、88年
日本ダービー(GI、
サクラチヨノオー)、95年
天皇賞・秋(GI、
サクラチトセオー)を制すなど8476戦1024勝の成績を残し、96年に調教師免許を取得した。これまでに
マンハッタンカフェで01年
菊花賞、
有馬記念、02年
天皇賞・春を、
イーグルカフェで00年
NHKマイルC、02年
ジャパンCダートを制すなど、GI・5勝を含む
JRA重賞15勝を挙げている。6日終了時点の通算成績は
JRA3080戦300勝(うち障害27戦2勝)、地方14戦1勝。小島太一騎手(22)は息子。
【コメント】
「騎手を目一杯長くやって、年齢も重ねてから調教師となり、それからこれだけの勝利を積み重ねることができたことを、とても嬉しく思っています。これも皆様のおかげだと思っています。ありがとうございます」