現地時間13日、仏・
シャンティイ競馬場で行われたジャンプラ賞(3歳牡牝、仏G1・芝1600m、16頭立て)は、D.ボニヤ騎手騎乗のタマユズ
Tamayuz(牡3、仏・F.ヘッド厩舎)が、レイヴンズパス
Raven's Passに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分37秒60(良)。さらに1/2馬身差の3着には
リオデラプラタ Rio De La Plataが入った。
勝ったタマユズは、父Nayef、
母Al Ishq(
その父Nureyev)という血統の英国産馬。昨年9月のデビューから3連勝で
フォンテンブロー賞(仏G3)を制覇。前走の仏2000ギニー(仏G1)は9着に敗れており、今回がG1初制覇となった。通算成績5戦4勝(重賞2勝)。
また、ヘッド調教師とボニヤ騎手のコンビは、
マルシャンドール Marchand D'Orで制した11日の
ジュライC(英G1)に続くG1制覇となった。