現地時間13日、愛・カラ競馬場で行われた愛
オークス(3歳牝、愛G1・芝12f、14頭立て)は、J.ムルタ騎手騎乗の1番人気
ムーンストーン Moonstone(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)が、
アイスクイーン Ice Queenに短頭差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分34秒37(良)。さらに2馬身差の3着にはギャグノア
Gagnoaが入った。
勝った
ムーンストーンは、
父Dalakhani、母Solo De Lune(
その父Law Society)という血統の英国産馬。半姉に99年サンタラリ賞(仏G1)を勝った
セルリアンスカイ
Cerulean Sky(
父Darshaan)がいる。
今年4月のデビュー戦で2着に敗れ、続くムシドラS(英G3)は4着。未勝利の身で臨んだ前走の英
オークス(英G1)ではルックヒア
Look Hereの2着に好走しており、今回、初勝利がG1制覇という快挙を成し遂げた。通算成績4戦1勝(重賞1勝)。
また、オブライエン調教師は06年
Alexandrova、07年Peeping Fawnに続く愛
オークス3連覇を達成し、これが今シーズンのG1・13勝目となった。