JRAは28日、中京競馬場のメインスタンド(1970年竣工)改築及び馬場全面改造を中心とする施設整備諸工事を行うことを発表した。主な工事内容は以下の通り。
【メインスタンド改築の
コンセプト】
万全な耐震性を確保すること、
ユニバーサルデザインを積極的に取り入れること、省エネルギーに努めて環境に配慮すること等を重視したスタンドへ。
【馬場の改造】
馬場を全面改造し、芝1600mコースを新設する。また、ダートコースは、直線の長さが西日本最長となり、新たに1200m、1400m、1800mのコース設定が可能となる。
【工事期間・対象エリア】
・工事期間(予定)
2010年4月から2012年1月
・工事対象エリア
馬場全面、メインスタンド、東入場門(駐車場連絡通路を含む)、東第1・2駐車場、下見所、乗馬センターほか
【工事期間中における競馬場施設の運用】
工事期間中も「ツインハット」(メインスタンド西側に隣接する建物)において、発売・払戻業務を従来どおり行う。
※なお、具体的な内容は、決まり次第改めて発表される。