29日、
園田競馬場で行われた8R・D6二(ダート1400m)に、国内最多連敗記録を持つ
エリザベスクィーン(牝7、兵庫・
栗林徹治厩舎)が、
板野央騎手騎乗の4番人気で出走。2番手追走から直線で伸びると、2番人気チョカに1/2馬身差をつけて優勝し、デビューから166戦目で待望の初勝利を挙げた。
エリザベスクィーンは、
父トレジャーアイランド、
母エリザベスローラ(
その父キャロルハウス)という血統。03年6月にホッカイドウ競馬でデビューし、これまでに佐賀、愛知、兵庫などを転戦。6月17日のレースで2着に敗れ、デビューからの連敗を162とし、92年に引退した
ハクホークインの持つ国内最多連敗記録を16年ぶりに更新していた。通算成績166戦1勝(2着8回、3着17回)。