13日、大井競馬場で行われた第42回黒潮盃(3歳、南関東G2・ダート1800m、1着賞金2000万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の5番人気ギャンブルオンミー(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)が、好位追走から直線で外に持ち出すと鋭く伸び、6番人気ジルグリッターを差し切り、同馬に3/4馬身差をつけた。勝ちタイムは1分53秒4(良)。さらにクビ差の3着に2番人気ジャイアンツゲットが入り、1番人気タケノショウリュウは4着に敗れた。

　勝ったギャンブルオンミーは、父アメリカンボス、母パワールミネ(その父シービークロス)という血統。昨年6月にデビューし、6戦目(船橋・ダート1500m)で初勝利。5月の東京湾C(南関東G3)では内田博幸騎手騎乗で重賞初制覇を果たし、続く東京ダービー(南関東G1)は13着、前走のジャパンダートダービー(交流GI)は7着だった。通算成績15戦4勝(重賞2勝)。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。