現地時間17日、仏・
ドーヴィル競馬場で行われた
ジャックルマロワ賞(3歳上牡牝、仏G1・芝1600m、8頭立て)は、D.ボニヤ騎手騎乗の1番人気タマユズ
Tamayuz(牡3、仏・F.ヘッド厩舎)が、1分36秒40(稍重)のタイムで優勝した。
武豊騎手が騎乗した
ディヴァインライト産駒のナタゴラ
Natagoraは2.1/2馬身差の2着、さらに3馬身差の3着にはメジャーカドゥー
Major Cadeauxが入っている。
勝ったタマユズは、父Nayef、
母Al Ishq(
その父Nureyev)という血統の英国産馬。昨年9月のデビューから3連勝で
フォンテンブロー賞(仏G3)を制覇。続く仏2000ギニー(仏G1)は9着に敗れたが、前走のジャンプラ賞(仏G1)でG1初制覇を飾っていた。通算成績6戦5勝(重賞3勝)。