20日、
川崎競馬場で行われた第5回スパーキング
サマーC(3歳上、南関東G3・ダート1600m、1着賞金1200万円)は、
石崎駿騎手騎乗の2番人気
ベルモントサンダー(牡7、船橋・
出川克己厩舎)が、中団追走から直線で一気に伸びると、1番人気
シンメイレグルスに4馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1分40秒3(良)。さらにクビ差の3着に4番人気
エスプリベンが入った。
勝った
ベルモントサンダーは、
父アフリート、母が
JRA1勝の
ミスダンジグ(
その父Danzig)という血統。03年7月に美浦・
小西一男厩舎からデビューし、
JRAで4勝を挙げ現厩舎に移籍した。移籍後は昨年の
東京盃(交流GII)3着など交流重賞でも好走を見せ、11月の
アフター5スター賞(南関東G3)で重賞初制覇。前走の
京成盃グランドマイラーズ(南関東G3)は2着だった。通算成績32戦7勝(うち
JRA25戦4勝、重賞2勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。