26日、荒尾競馬場で行われた
荒炎賞(こうえんしょう、3歳、ダート1500m、1着賞金60万円)は、杉村一樹騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.4倍)
フサイチクローバー(牝3、佐賀・
東眞市厩舎)が、好スタートからハナを奪うと、直線では後続を突き放し、2番人気
シゲルクシエラに9馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは1分36秒7(良)。さらに2馬身差の3着に4番人気
テイエムテルスターが入った。
勝った
フサイチクローバーは、
父フサイチコンコルド、
母フサイチディバイン(
その父サクラバクシンオー)という血統で、関口房朗氏の所有馬。昨年12月にデビューし、2戦目で初勝利。前走のブレイズC(佐賀・ダート1400m)では
JRA所属馬に混じり、3着に入っていた。今回が重賞初出走、
佐賀競馬場以外でのレースも初めてだった。通算成績10戦5勝(重賞1勝)。