30日、小倉競馬場で行われた
阿蘇S(3歳上OP、ダート1700m)は、
太宰啓介騎手騎乗の2番人気
ダイナミックグロウ(牡4、栗東・目野哲也厩舎)が、スタートから先頭に立つと終始リードを保ち、3番人気
エプソムアーロンに2馬身差をつけて逃げ切った。勝ち時計は1分42秒2(稍重)の好タイム。さらに1.1/4馬身差の3着には1番人気
ベルモントプロテアが入った。
勝った
ダイナミックグロウは、
父テイエムオペラオー、
母グリーンインディ(その父A.P.Indy)という血統。ダートの中距離戦を中心に勝ち星を重ね、昨年の
ゴールデンスパーT(1600万下)を勝ってオープン入り。一旦は降級したが、前々走の灘S(1600万下)を勝って再びオープン入りしていた。前走の
KBC杯(OP)は4着。通算成績19戦6勝(うち地方1戦1勝)。