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新潟記念、アルコセニョーラ制し100万馬券

  • 2008年08月31日(日) 15時45分
 31日、新潟競馬場で行われたサマー2000シリーズ最終戦・第44回新潟記念(3歳上、GIII・芝2000m)は、武士沢友治騎手騎乗の16番人気(単勝49.1倍)アルコセニョーラ(牝4、美浦・畠山重則厩舎)が、後方追走から直線で外に持ち出すと力強く伸び、2番人気マイネルキッツに2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒5(良)。さらに3/4馬身差の3着に14番人気トウショウシロッコが入り、1番人気ダイシングロウは最下位18着。3連単は1,028,690円の波乱となった。

 勝ったアルコセニョーラは、父ステイゴールド、母はJRA3勝のサイレーン(その父モガンボ)という血統。06年8月にデビューし、3戦目で初勝利。昨秋の紫苑S(OP)を勝って出走した秋華賞(GI)は11着だったが、続く福島記念(GIII)で重賞初制覇。その後は精彩を欠き、前走は七夕賞(GIII)12着だった。通算成績24戦5勝(重賞2勝)。

 鞍上の武士沢友治騎手はトウショウナイトで制した06年アルゼンチン共和国杯(GII)以来のJRA重賞勝ちで通算2勝目。管理する畠山重則調教師はアルコセニョーラで制した昨年の福島記念以来のJRA重賞制覇で、通算14勝目となった。なお、新潟記念は81年(ハセシノブ)、85年(ロシアンブルー)に続く3勝目となる。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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