JRA現役2番目の高齢馬だった
プリンスヤンクス(牡11、美浦・中野栄治厩舎)が、8月30日付で
JRA競走馬登録を抹消した。
プリンスヤンクスは、
父ミルジョージ、母が
JRA3勝の
カルメンシータ(
その父ワイズカウンセラー)。半兄に01年
スプリンターズS(GI)、
高松宮記念(GI)を勝った
トロットスター(
父ダミスター)がいる血統。同期の馬に
アグネスフライト、
エアシャカール、
アグネスデジタル、
タップダンスシチー、
シルクプリマドンナなどがいる。
00年4月にデビューし、3戦目で初勝利。00年12月の清洲特別(500万下、中京・芝1200m)以来勝ち星を挙げていないが、今年1月の4歳上500万下(小倉・芝1200m)では約6年ぶりの連対となる2着に入るなど、11歳になった今年も健在ぶりを見せていた。通算成績41戦2勝。
なお、
JRA現役最高齢馬は
ロードフラッグ(セン11、美浦・伊藤正徳厩舎)で、
プリンスヤンクスより約1か月半ほど早く(
ロードフラッグ=3月19日、
プリンスヤンクス=5月5日)生まれている。