JRAは4日、06年
平安S(GIII)を勝った
タガノゲルニカ(牡6、栗東・池添兼雄厩舎)が、同日付で競走馬登録を抹消したと発表した。今後は北海道新冠町の八木牧場(グラッドホースパーク)において種牡馬となる予定。
タガノゲルニカは、
父ブライアンズタイム、母はキラヴーランS(愛G3)の勝ち馬
ブロードマラ(
その父Thatching)という血統。05年4月にデビュー。初ダートとなった7戦目の初勝利から連勝を伸ばすと、
平安Sでは
ヴァーミリアン以下を抑え、5連勝での重賞初制覇を飾った。その後もダートのオープン戦で善戦するも勝ち星は挙げられず、昨年9月の
シリウスS(GIII)13着が最後のレースとなった。通算成績17戦5勝(重賞1勝)。