7日、
盛岡競馬場で行われた第40回
不来方賞(3歳、ダート2000m、1着賞金500万円)は、
小林俊彦騎手騎乗の6番人気
ピンクゴールド(牝3、岩手・
小林義明厩舎)が、中団追走から直線外を力強く伸びると、2番人気
リュウノツバサ(岩手)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分10秒2(良)。さらに4馬身差の3着に1番人気
ノゾミカイザー(愛知)が入った。
勝った
ピンクゴールドは、
父サクラローレル、
母ニッポージュリアン(
その父ナリタブライアン)という血統。これまでに08年
留守杯日高賞(水沢)、
ひまわり賞(水沢)でいずれも2着と重賞でも好走を見せており、5回目の挑戦で重賞初制覇となった。通算成績14戦5勝(重賞1勝)。