13日、札幌競馬場で行われた
コスモス賞(2歳OP、芝1800m)は、安藤勝己騎手騎乗の1番人気
スズカワグナー(牡2、栗東・橋田満厩舎)が、好位の内から鋭く伸びると、先に先頭に立っていた3番人気
イグゼキュティヴをゴール前でクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分50秒6(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には2番人気
マイネルエルフが入った。
勝った
スズカワグナーは、
父ワイルドラッシュ、
母ローマンスズカII(
その父Seattle Slew)。叔父に昨年の
高松宮記念(GI)を勝った
スズカフェニックス(牡6、栗東・橋田満厩舎)がいる血統。7日のデビュー戦(札幌・芝1800m)を逃げ切って初勝利を挙げており、今回は中5日での出走だった。通算成績2戦2勝。
なお、ホッカイドウ競馬所属の
イグゼキュティヴはこのレースで2着以内に入ったことにより、10月4日に行われる
札幌2歳S(GIII)への出走権を獲得した。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。