15日、阪神競馬場で行われた第59回朝日
チャレンジC(3歳上、GIII・芝2000m)は、
池添謙一騎手騎乗の1番人気
ドリームジャーニー(牡4、栗東・
池江泰寿厩舎)が、中団追走から直線に向いて鋭い伸び脚を発揮し、4番人気
トーホウアランに3/4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分58秒5(良)。さらにクビ差の3着には3番人気
キャプテンベガが入った。
勝った
ドリームジャーニーは、
父ステイゴールド、母が
JRA3勝の
オリエンタルアート(
その父メジロマックイーン)という血統。06年の朝日杯フューチュリティS(GI)を制し、昨年も
日本ダービー(GI)5着、
菊花賞(GI)5着などクラシック戦線で活躍。その後は低迷が続いていたが、前走の
小倉記念(GIII)で久々の勝利を挙げていた。通算成績14戦6勝(重賞4勝)。
鞍上の
池添謙一騎手は
小倉記念に続く今年の
JRA重賞4勝目で、通算28勝目。管理する
池江泰寿調教師も同レースに続く今年の
JRA重賞3勝目で、通算6勝目となった。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。