15日、
盛岡競馬場で行われた第16回
青藍賞(ダート1600m、1着賞金300万円)は、
高橋悠里騎手騎乗の4番人気
トーホウライデン(牡6、岩手・千葉四美厩舎)が、中団追走から直線で抜け出し、2番人気
ソーユアフロストの追い上げを1/2馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分40秒5(良)。さらに2馬身差の3着には9番人気
ダンディキングが入り、1番人気
ヤマニンエグザルトは6着に敗れた。なお、勝った
トーホウライデンには10月13日に行われる
南部杯(交流GI)の優先出走権が与えられる。
勝った
トーホウライデンは、
父ブライアンズタイム、
母アングシャスフレンド(その父Mr.Prospector)という血統。05年6月に美浦・高橋裕厩舎からデビューし、3戦未勝利で岩手へ移籍。移籍後は初戦から5連勝をマークするなどコンスタントに勝ち星を重ねており、今年7月の
岩鷲賞(盛岡)で重賞初制覇を飾っていた。通算成績39戦18勝(うち
JRA3戦0勝、重賞2勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。