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島崎宏元調教師が死去

  • 2008年09月24日(水) 18時00分
 タニノムーティエタニノチカラなどの名馬を育て上げた島崎宏元調教師が、23日(火)午後4時27分、滋賀県内の病院で病気のため亡くなったことがわかった。享年74歳。通夜は24日(水)午後6時から、告別式は25日(木)午前11時30分から、ともに滋賀県草津市の「草津シティホール」で営まれる。喪主は長男の島崎栄司氏。

 島崎宏(しまざき ひろし)氏は1933年生まれ、京都府出身。52年に騎手としてデビューし、JRA通算1167戦133勝の成績を残した。66年に調教師免許を取得し、70年の日本ダービー皐月賞を制したタニノムーティエ、73年天皇賞・秋、74年有馬記念を制したタニノチカラなどの名馬を管理。JRA重賞は15勝を挙げた。通算成績はJRA7527戦577勝(うち障害142戦14勝)、地方70戦10勝。04年に調教師を引退している。

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