現地時間4日、仏・ロンシャン競馬場で行われたフォレ賞(3歳上、仏G1・芝1400m、8頭立て)は、C.スミヨン騎手騎乗の1番人気パコ
ボーイ Paco Boy(牡3、英・R.ハノン厩舎)が、
ディヴァインライト産駒ナタゴラ
Natagoraに3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分19秒80(良)。さらに2.1/2馬身差の3着にユーエスレインジャー US Rangerが入った。
勝ったパコ
ボーイは、父
Desert Style、
母Tappen Zee(その父
Sandhurst Prince)という血統の愛国産馬。昨年9月にデビューし、2戦目で初勝利。今年4月のグリーナムS(英G3)で重賞初制覇を挙げると、その後も
レノックスS(英G2)、ハンガーフォードS(英G2)を制覇。前走のムーランドロンシャン賞(仏G1)は3着に入っていた。通算成績10戦7勝(重賞4勝)。