8日、荒尾競馬場で行われた第19回
九州記念(九州地区交流、ダート2000m、1着賞金60万円)は、林陽介騎手騎乗の3番人気
テットウテツビ(セン7、荒尾・崎谷彦司厩舎)が中団追走から、大逃げで粘り込みを図る1番人気
ケイウンヘイローをゴール直前で捕らえ、同馬に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分11秒3(良)。さらに9馬身差の3着に5番人気
テイエムデウスが入った。2番人気
エランセは5着。
勝った
テットウテツビは、
父アサティス、母が
JRA1勝、地方1勝の
チヨノカホー(
その父サクラチヨノオー)という血統。03年11月に美浦・二本柳俊一厩舎からデビューし、未勝利のまま05年に現厩舎へ移籍。その後は順調に勝ち星を重ね、これまでに07年
大阿蘇大賞典(荒尾)3着など重賞でも好走を見せていた。通算成績66戦22勝(うち
JRA12戦0勝、重賞1勝)。