11日、東京競馬場で行われた
ペルセウスS(3歳上OP、ダート1400m)は、
三浦皇成騎手騎乗の2番人気
バンブーエール(牡5、栗東・
安達昭夫厩舎)が、先団追走から直線に向くと、好位から抜け出しを図った圧倒的1番人気(単勝1.4倍)
ユビキタスに2.1/2馬身差をつけて快勝。
三浦皇成騎手はこの日の7R、8R、9Rに続く騎乗機会4連勝で
JRA通算勝利数を69とし、
武豊騎手(87年)の持つ新人最多勝記録に並んだ。勝ちタイムは1分22秒7(良)。さらにクビ差の3着には11番人気
ダンディズムが入っている。
勝った
バンブーエールは、
父アフリート、
母レインボーウッド(
その父Rainbow Quest)という血統。今回の勝利で北陸S(OP)、
BSN賞(OP)に続く3連勝となった。通算成績17戦7勝(うち地方3戦0勝)。
なお三浦騎手は、12日(日)には
毎日王冠(GII)の
ドリームパスポートなど9鞍に騎乗を予定しており、21年ぶりとなる新人最多勝記録の更新が期待される。
【三浦騎手のコメント】
「こんなに早く達成できるとは思いませんでした。こうした結果を残せているのは、関係者の方々のおかげでいい馬に乗せてもらっているからです。明日からもこの良い流れを止めることなく、一鞍一鞍がんばって乗っていきます」