現地時間11日、米・キーンランド競馬場で行われたクイーンエリザベス2世
チャレンジCS(3歳牝、米G1・芝9f、11頭立て)は、J.ヴェラスケス騎手騎乗の6番人気アルワジーハ Alwajeeha(牝3、米・K.マクラフリン厩舎)が、
バックシートリズム Backseat
Rhythmに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分48秒09(良)。さらにクビ差の3着には
マイプリンセスジェス My
Princess Jessが入り、1番人気
アリエージュ Ariegeは5着に敗れた。
勝ったアルワジーハは、
父Dixieland Band、母Ridaa(
その父Seattle Slew)という血統の米国産馬。昨年9月のデビューから2戦目で初勝利を挙げ、今年4月の
アパラチアンS(米G3)で重賞初制覇。前走のガーデンシティS(米G1)は6着に敗れており、今回がG1初制覇となった。通算成績9戦3勝(重賞2勝)。