12日、
金沢競馬場で行われた第43回
サラブレッド大賞典(3歳、ダート1900m、1着賞金200万円)は、
中川雅之騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.2倍)
ノーブルシーズ(牡3、金沢・
松野勝己厩舎)が、スタートから先手を取ると、直線に向いてリードを広げ、3番人気
トラブルメーカーに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分05秒7(重)。さらに2馬身差の3着には2番人気
ヒカルマンテンボシが入った。
勝った
ノーブルシーズは、
父カコイーシーズ、
母ノーブルフォエバー(
その父ボーザム)という血統。昨年9月にデビューし、今年5月の北日本新聞杯(金沢)を8馬身差で圧勝して重賞初制覇。2冠目のMRO金賞(金沢)も4馬身差で快勝しており、今回の勝利で金沢3冠を達成した。通算成績21戦9勝(重賞3勝)。