13日、園田競馬場で行われた第1回コウノトリ賞(3歳、ダート1700m、1着賞金200万円)は、永島太郎騎手騎乗の3番人気ディアースパークル(牝3、兵庫・溝橋利喜夫厩舎)が、好位追走から直線に向くと、先に先頭に立った1番人気バンバンバンクとの壮絶な叩き合いをハナ差制して優勝した。勝ちタイムは1分52秒4(良)。さらに3.1/2馬身差の3着には5番人気レガーロが入った。

　勝ったディアースパークルは、父マイネルラヴ、母レディワンダー(その父エルハーブ)という血統。昨年5月のデビューから2連勝し、今年4月の菊水賞(園田)で重賞初制覇。前走ののじぎく賞(園田)は1番人気で2着に敗れており、今回が重賞2勝目となった。通算成績18戦4勝(うちJRA1戦0勝)。