2日、東京競馬場で行われた第138回
天皇賞・秋(3歳上、GI・芝2000m)の騎手関係者コメントは以下の通り。
1着
ウオッカ(
武豊騎手)
ああ良かったという感じ。ほっとしています。写真判定を待つ間は生きた心地がしなかった。同着でもいいと思ったくらいで、しびれました。返し馬の雰囲気が実に良かった。向正面で折り合いもつき、直線では伸び伸びと走ってくれと思っていた。外枠で、終始外を回っており、きついレースだった。本当に歴史的牝馬だと思う。いや、牝馬というより名馬ですね。
(角居勝彦調教師)
負けたなと思って写真判定を待っていました。ここで負けたら
ダイワスカーレットに勝つことはもうないなと思っていました。支持してくれたファンの皆さんに恥じぬ仕上げと思っていましたので、うれしいですね。
2着
ダイワスカーレット(安藤勝己騎手)
この時計で走っているのだから本当に凄い馬。やや力んでいたのに最後も伸びている。
3着
ディープスカイ(
四位洋文騎手)
あそこまでいったら勝ちたかったね。一瞬オッと思ったんだけど。ダービー馬の力は見せたと思う。
4着
カンパニー(
横山典弘騎手)
素質を見込んだ馬、しっかり走ってくれたと思う。
5着
エアシェイディ(後藤浩輝騎手)
過去最高の出来だった。思い描いていた通りの競馬が出来た。