3日、
園田競馬場で行われた第47回楠賞(3歳、ダート1700m、1着賞金300万円)は、
木村健騎手騎乗の2番人気
バンバンバンク(牡3、兵庫・
田中範雄厩舎)が、中団追走から向正面で一気のまくりを見せ、1番人気
マイエンブレムに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分51秒0(良)。さらに1/2馬身差の3着には5番人気
ツルマルメジャーが入った。
勝った
バンバンバンクは、
父アグネスゴールド、母は
JRA1勝の
オーファンホープ(
その父アーテイアス)という血統。昨年10月にデビューし、3戦目で初勝利。2歳時から園田
ジュニアC(園田)2着など重賞で好走を見せており、今年の
兵庫チャンピオンシップ(交流GII)では地方馬最先着となる5着。続く兵庫ダービー(園田)を6馬身差で制して重賞初制覇を飾った。前走の
コウノトリ賞(園田)は
ディアースパークルとの接戦の末、ハナ差の2着。今回の勝利が重賞2勝目となった。通算成績15戦5勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。