3日、
川崎競馬場で行われた第19回
ロジータ記念(3歳牝、南関東G2・ダート2100m、1着賞金1500万円)は、桑島孝春騎手騎乗の2番人気
シスターエレキング(牝3、船橋・出川龍一厩舎)が、終始先頭から直線に向くと、後続との差を一気に広げ、10番人気
クリノソーニャに9馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは2分16秒3(良)。さらに1.1/2馬身差の3着には4番人気
ギンザフローラルが入り、1番人気
ブライズメイトは5着に敗れた。
勝った
シスターエレキングは、
父アグネスデジタル、
母アンバーウェー(
その父アンバーシャダイ)。伯父に
帝王賞、
東京大賞典など交流GI・4勝の
アブクマポーロがいる血統。
昨年7月にデビューし、3戦目で初勝利。
桜花賞(南関東G1)9着、
東京プリンセス賞(南関東G1)10着と、春のクラシック戦線では振るわなかったが、特別戦で勝ち星を重ね、前走、
JRA交流のファビィ
サドル特別(船橋・ダート1800m)では4馬身差の快勝劇を見せていた。通算成績14戦6勝(重賞1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。