9日、東京競馬場で8名の元ジョッキーによるエキシビションレース・第2回ジョッキー
マスターズ(芝1600m)が行われた。
最終レース終了後、西浦勝一調教師、
蛯名正義騎手、
柴田善臣騎手による誘導馬を先頭に、騎乗馬に跨った騎手たちがパドックを周回。小島太調教師がスターターを務め、GIのファンファーレが流れると場内は大歓声に包まれた。
レースは
河内洋騎手が好スタートから先手を取り、佐々木竹見騎手、岡部幸雄騎手がこれに続く。直線に入って河内騎手が馬場の良い外めに馬を持ち出すと、後続のジョッキーがこれに強襲したが、外から迫る佐々木竹見騎手を1/2馬身差しのいで河内騎手が優勝。昨年に続く連覇を飾った。勝ちタイムは1分37秒4(良)。さらにアタマ差の3着には内から懸命に追い上げた岡部幸雄騎手が入った。全着順は以下の通り。
※左から騎手名、斤量、馬名、性齢、タイム/着差
1
河内洋(53.5)
アウレウス(セン4) 1:37.4
2 佐々木竹見(52)
ファディスタ(牝4) 1/2
3 岡部幸雄(55)
ダイレクトシチー(牡3) アタマ
4 ランス・オ
サリバン(55.5)
メジロヴィルゴ(牝4) クビ
5 マイケル・ロバーツ(62)
アルファキャスパー(セン8) 1.3/4
6
松永幹夫(56)
サウスグローリー(牡7) クビ
7 安田隆行(54)
ガットストロング(牡3) 3.1/2
8 南井克巳(58)
アクトレスシチー(牝3) 6