15日、東京競馬場で行われた第44回
京王杯2歳S(2歳、GII・芝1400m)は、
四位洋文騎手騎乗の14番人気(単勝61.9倍)
ゲットフルマークス(牡2、美浦・
岩戸孝樹厩舎)が、好スタートから先手を取ると、直線に向いても脚色は衰えず、好位から内を突いて伸びた1番人気
フィフスペトルに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分21秒6(良)。さらにクビ差の3着には3番人気
エイシンタイガーが入った。
勝った
ゲットフルマークスは、
父マイネルラヴ、
母グラブ(
その父Danzig)という血統。8月23日のデビュー戦(札幌・芝1200m)を
三浦皇成騎手騎乗で勝利。続く前走の
すずらん賞(OP、札幌・芝1200m)は6着に敗れていた。通算成績3戦2勝(重賞1勝)。
鞍上の
四位洋文騎手は
ディープスカイで制した
神戸新聞杯(GII)に続く今年の
JRA重賞6勝目で、通算58勝目。管理する
岩戸孝樹調教師はこの勝利が
JRA通算100勝目。
JRA重賞は
フサイチアソートで制した昨年の東京スポーツ杯2歳S(GIII)以来の勝利で、通算2勝目となった。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。