16日、
金沢競馬場で行われた第56回北國王冠(3歳上、ダート2600m、1着賞金400万円)は、
中川雅之騎手騎乗の2番人気
ノーブルシーズ(牡3、金沢・
松野勝己厩舎)が、好位追走から早めに先頭に立つと、直線では後続を突き放し、5番人気
テンリットルに6馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは2分55秒9(不良)。さらに4馬身差の3着に1番人気
マヤノオスカーが入った。
勝った
ノーブルシーズは、
父カコイーシーズ、
母ノーブルフォエバー(
その父ボーザム)という血統。昨年9月にデビューし、今年5月の北日本新聞杯(金沢)を8馬身差で圧勝して重賞初制覇。その後、MRO金賞(金沢)、
サラブレッド大賞典(金沢)も制して金沢3冠を達成していた。古馬混合の重賞は今回が初勝利。通算成績23戦10勝(重賞4勝)。