16日、
水沢競馬場で行われた第36回
南部駒賞(2歳、ダート1600m、1着賞金500万円)は、
関本淳騎手騎乗の1番人気
ワタリシンセイキ(牡2、岩手・
三野宮通厩舎)が、最後方追走から向正面で一気に進出すると、直線に向いて抜け出し、9番人気
マヨノエンゼルの追撃をアタマ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分43秒3(良)。さらに3馬身差の3着には2番人気
アラベスクシーズ(北海道)が入った。
勝った
ワタリシンセイキは、
父ビワシンセイキ、母は
JRA2勝・地方1勝の
シャトーサウザンド(
その父プラウドデボネア)という血統。今年7月にデビューし、3戦目で初勝利。前走の
若駒賞(盛岡)で重賞初制覇を飾っており、今回の勝利でダートでは5戦5勝となった。通算成績9戦5勝(重賞2勝)。