JRAは18日、競馬の国際化の進展を踏まえ、09年より日本国内に居住していない本邦外居住者について、馬主登録を行うことを発表した。
これによると、資格があるのは海外で馬主として活動実績のある「個人馬主」に限られ、国内に居住する「連絡責任者」を置くことが義務づけられている。実際に登録されるのは11月以降になる模様。概要、スケジュールは以下の通り。
【登録概要】
・日本国内の申請者と同様に、競馬の公正を確保するため厳格な審査を行う。
・海外において馬主として活動実績のあることとする。
・登録形態は「個人馬主」に限定する。
・馬主に係る事務を代行するため、国内に居住する「連絡責任者」を置くことを義務付ける。
【今後のスケジュール】
・09年春以降に馬主登録申請の受付を開始する。
・最初の審査は平成21年11月に行う予定。