29日、京都競馬場で行われた
京都2歳S(2歳OP、芝2000m)は、
松岡正海騎手騎乗の2番人気
イグゼキュティヴ(牡2、北海道・田部和則厩舎)が、好位追走から直線で馬群を割って抜け出し、5番人気
ファミリズムに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分02秒2(良)。1番人気
アンライバルドは後方追走から直線で追い込んだが、さらにクビ差の3着に敗れた。
勝った
イグゼキュティヴは、
父チーフベアハート、
母ミホグレース(
その父アスワン)。叔母に96年の
桜花賞馬
ファイトガリバー、叔父に92年NHK杯(GII)を勝った
ナリタタイセイがいる血統。
今年5月のデビューから2連勝を飾ると、続く
ラベンダー賞(OP)では初芝ながら3着に好走。その後も
コスモス賞(OP)2着、
札幌2歳S(GIII)2着と、
JRAに遠征して好成績を収めていた。通算成績7戦3勝(うち
JRA4戦1勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。