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シンガポールの高岡調教師がG1初制覇

  • 2008年12月01日(月) 00時00分
 現地時間30日、シンガポールのクランジ競馬場で行われたシンガポールゴールドC(3歳上、ハンデ、星LG1・芝2200m)で、R.スチュアート騎手騎乗の日本産馬エルドラド El Dorado(セン4)が、中団待機から直線力強く抜け出して優勝。管理する高岡秀行調教師はG1初制覇を果たした。勝ちタイムは2分16秒7(良)。

 勝ったエルドラドは、父ステイゴールド母ホワイトリープ(その父ホワイトマズル)という血統。04年3月18日に北海道浦河の高野牧場で生まれ、06年のひだかトレーニングセールにて500万円(税抜)で落札されている。

 06年11月にシンガポールでデビューし、今年7月に行われたシンガポールダービー(星LG1)は2着。過去には田中勝春騎手(美浦)、酒井忍騎手(川崎)なども手綱をとっている。通算成績20戦6勝(重賞1勝)。

 高岡調教師は、79年にホッカイドウ競馬で騎手としてデビューし、通算524勝を挙げて92年に現役を引退。93年から調教師に転身し、タキノスペシャルで99年北海道3歳優駿(交流GIII)を制すなど355勝を挙げ、03年1月からシンガポールで厩舎を開業した。06年2月にはダイヤモンドダスト Diamond Dustでコミティーズプライズ(星LG3)を制し、シンガポール重賞初制覇を果たしている。

 また、この勝利は日本産馬として、06年、07年シンガポール航空国際Cを勝ったコスモバルクシャドウゲイトに次ぐシンガポールでのG1制覇となった。

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