4日、
園田競馬場で行われた第51回
園田金盃(3歳上、ダート2400m、1着賞金550万円)は、
木村健騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.0倍)
アルドラゴン(牡7、兵庫・
田中範雄厩舎)が、スタートから先頭に立つと、直線で後続を突き放し、2番人気
バンバンバンクに6馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは2分39秒6(良)。さらにクビ差の3着に3番人気
シンボリシューマンが入った。
勝った
アルドラゴンは、
父ブライアンズタイム、
母ドラゴンティーナ(
その父Danzig)という血統。03年12月に栗東・
昆貢厩舎からデビュー。ダートの短〜中距離で徐々に力をつけ、昨年1月の
門松S(1600万下)を勝ってオープン入り。3月の
名古屋大賞典(交流GIII)で重賞初制覇を飾った。その後は勝ち星に恵まれず、11月に
JRA競走馬登録を抹消して現厩舎に移籍。08年
六甲盃(園田・ダート2400m)、兵庫大賞典(園田・ダート2400m)を制し、前走の
JBCスプリント(交流GI)は地方馬最先着の3着に健闘していた。通算成績44戦13勝(うち
JRA34戦6勝、重賞4勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。