6日、中山競馬場で行われた5R・メイクデビュー中山(2歳新馬、芝1800m)は、藤田伸二騎手騎乗の7番人気シングンレジェンド(牡2、美浦・高市圭二厩舎)が、スタートから先手を取ると、直線に向いてもリードを保ち、6番人気レオウィザードに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分53秒4(稍重)。さらに1.3/4馬身差の3着には4番人気アオゾラペダルが入った。1番人気フサイチナガラガワは6着。

　勝ったシングンレジェンドは、父シングンオペラ、母ピロット(その父ラムタラ)。叔父にタガノバスティーユ(ファルコンS-GIII)がいる血統。なお、現在JRAに競走馬登録されているシングンオペラ産駒は、シングンレジェンドと、同馬の全兄シングンリターンズ(牡3、美浦・高市圭二厩舎)の2頭のみとなっている。