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トーシンブリザードが種牡馬引退

  • 2008年12月07日(日) 16時00分
 01年のジャパンダートダービーなどを制したトーシンブリザード(牡10)が種牡馬を引退し、北海道新ひだか町の荒木育成牧場で功労馬として供用されることがわかった。

 同馬は、父デュラブ、母がJRA1勝のユーワトップレディ(その父ブレイヴェストローマン)という血統。2歳時の00年9月にデビューし、デビューから無傷の7連勝で全日本3歳優駿(交流GII)、京浜盃(南関東G2)、羽田杯(南関東G1)、東京王冠賞(南関東G1)、東京ダービー(南関東G1)を制し、南関東3冠を達成。続くジャパンダートダービー(交流GI)を制覇し8連勝としたが、骨折のためぶっつけで挑んだ東京大賞典(交流GI)で3着に敗れ連勝はストップした。その後、翌年のかしわ記念(交流GII)を制し、フェブラリーS(GI)2着など中央馬相手にも好走を見せた。05年JBCスプリント(交流GI、7着)を最後に現役を引退している。通算成績は30戦9勝(うちJRA3戦0勝、重賞7勝)。

 06年から北海道新冠町の白馬スタリオンステーションで種牡馬入りし、現1歳が初年度産駒。初年度は9頭に種付けされ、2頭が血統登録されている。

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