14日、
金沢競馬場で行われた第44回中日杯(3歳上、ダート2300m、1着賞金400万円)は、
中川雅之騎手騎乗の1番人気
ノーブルシーズ(牡3、金沢・
松野勝己厩舎)が、好位追走から直線で抜け出し、3番人気
テンリットルに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分34秒2(不良)。さらにクビ差の3着には5番人気
サムソンリンリンが入った。
勝った
ノーブルシーズは、
父カコイーシーズ、
母ノーブルフォエバー(
その父ボーザム)という血統。昨年9月にデビューし、今年5月の北日本新聞杯(金沢)を8馬身差で圧勝して重賞初制覇。その後、MRO金賞(金沢)、
サラブレッド大賞典(金沢)も制して金沢3冠を達成し、前走の北國王冠(金沢)では古馬を相手に6馬身差の快勝劇を演じていた。通算成績24戦11勝(重賞5勝)。