25日、
園田競馬場で行われた第8回兵庫ゴールドT(3歳上、交流GIII・ダート1400m、1着賞金3000万円)は、
岩田康誠騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.0倍)
スマートファルコン(牡3、栗東・
小崎憲厩舎)が、後方追走から徐々に進出すると、直線では後続を突き放し、2番人気
アルドラゴン(兵庫)に4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分26秒5(稍重)。さらにアタマ差の3着に3番人気
リミットレスビッドが入った。
勝った
スマートファルコンは、
父ゴールドアリュール、
母ケイシュウハーブ(
その父ミシシッピアン)。半兄に99年
東京大賞典(交流GI)を勝った
ワールドクリーク(
父マジックミラー)がいる血統。
昨年10月の新馬戦(東京・ダート1600m)を快勝。今年1月の
ジュニアC(OP、中山・芝1600m)を勝った後は芝路線を進んだが、
皐月賞(GI)で18着と大敗した。
ジャパンダートダービー(交流GI)で
サクセスブロッケンの2着に入り、
白山大賞典(交流GIII)で重賞初制覇。続く
JBCスプリント(交流GI)2着後、前走の彩の国
浦和記念(交流GII)を7馬身差で圧勝してここに臨んでいた。通算成績13戦7勝(うち地方5戦3勝、重賞3勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。