2日、
水沢競馬場で行われた第35回
金杯(3歳、ダート1600m、1着賞金250万円)は、
関本淳騎手が騎乗する単勝1.2倍の圧倒的1番人気
ワタリシンセイキ(牡3、岩手・
三野宮通厩舎)が、5番人気
トウホクビジンに4馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは1分42秒2(不良)。さらに1.1/2馬身差の3着には4番人気
マサノシャルナが入った。
勝った
ワタリシンセイキは、
父ビワシンセイキ、母は
JRA2勝・地方1勝の
シャトーサウザンド(
その父プラウドデボネア)という血統。昨年7月にデビューし、3戦目で初勝利。これまでに
若駒賞(盛岡)、
南部駒賞(水沢)の重賞2勝を挙げるなど岩手のダート戦で快進撃を続けており、今回の勝利でダートでは7戦7勝となった。通算成績11戦7勝(重賞3勝)。