4日、京都競馬場で行われた
万葉S(4歳上OP、芝3000m、7頭立て)は、
酒井学騎手騎乗の4番人気
ニホンピロレガーロ(牡6、栗東・服部利之厩舎)が、後方追走からゴール前で鋭く伸び、2番人気
マンハッタンスカイにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分08秒3(良)。さらにクビ差の3着に5番人気
アラタマサモンズが入り、1番人気
トウカイエリートは6着に敗れた。
勝った
ニホンピロレガーロは、
父アドマイヤベガ、母が
JRA2勝の
ニホンピロポリーナ(
その父ニホンピロウイナー)。半兄に
ニホンピロサート(ガーネットS-GIIIなど重賞5勝、
父スターオブコジーン)、叔父に
ニホンピロジュピタ(
南部杯-交流GI)がいる血統。
これまでに08年5月の
白川特別(1000万下、京都・芝2400m)を勝っているが、準オープンに昇格後は4着、8着(7位入線)と敗れており、今回は格上挑戦だった。通算成績19戦4勝。