4日、
金沢競馬場で行われた第4回
プリンセスC(3歳牝、ダート1500m、1着賞金150万円)は、
平瀬城久騎手騎乗の4番人気
サンクスチケット(牝3、金沢・
黒木豊厩舎)が、中団追走から徐々に進出し、6番人気
ナツノキラリに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分39秒6(重)。さらに1馬身差の3着に2番人気
ウインクエイトが入り、1番人気
ユキノエレガンスは5着に敗れた。
勝った
サンクスチケットは、
父スターリングローズ、
母ベイトウキョウ(
その父コマンダーインチーフ)。伯父に98年
スプリングS(GII)など重賞2勝の
クリールサイクロンがいる血統。
昨年7月にデビュー勝ちを果たし、2戦目(金沢・ダート1400m)で2着に2.5秒差をつけ大差勝ち。これまで重賞には3回出走し、11月の
サラ・プリンセス特別(笠松)で3着に入っていた。通算成績9戦3勝(重賞1勝)。
なお、この勝利が新種牡馬
スターリングローズ(
父アフリート)産駒の重賞初制覇となっている。