JRAは6日、08年度の
JRA賞馬事文化賞に、亀和田武氏著「どうして僕はきょうも競馬場に」を選出したことを発表した。受賞作、受賞者の詳細は以下の通り。
【受賞作】
「どうして僕はきょうも競馬場に」
【受賞者(著者)の略歴】
亀和田武(かめわだ たけし)
1949年 栃木県生まれ
成蹊大学文学部卒。作家、
コラムニスト漫画雑誌編集等を経て、SF短編集『まだ地上的な天使』で作家デビュー
【受賞作の概略】
旅と競馬を愛するすべての人に捧げる草競馬探訪記。「そこでしか味わえないロマンを求めて競馬の旅は続く」と、国内の競馬場のみならず海外の競馬場にまで足を延ばし、それぞれの競馬場のもつ雰囲気、競馬場周辺の情景、さらにはその裏街道をも描いている。全54話。
【亀和田武氏のコメント】
「突然のことで驚いています。
地方競馬場をはじめ、全国の競馬場へ向かう旅のことを書いてきました。競馬場があるおかげで今の自分があります。このような賞を受賞できて、大変光栄に思います」