JRAは21日、昨年の
有馬記念(GI)で最低人気ながら2着に入り、波乱を演出した
アドマイヤモナーク(牡8、栗東・松田博資厩舎)に、右第1指節種子骨骨折(競走能力喪失)が判明したと発表した。
同馬は昨年の
日経新春杯(GII)で重賞初制覇を果たし、続く
ダイヤモンドS(GIII)も連勝。秋のGI戦線では
天皇賞・秋、
ジャパンCともに12着と大敗が続いていたが、14頭立ての最低人気だった
有馬記念で後方から追い込み、
ダイワスカーレットの2着に好走。3連単985,580円の波乱を演出した。トップハンデの58kgで出走した18日の
日経新春杯では2番人気に推されたが5着に敗れていた。通算成績46戦8勝(重賞2勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。