7日、東京競馬場で行われた4R・3歳未勝利(ダート1600m)で2番人気
インフィニットエア(牡3、美浦・
萩原清厩舎)が優勝。騎乗していた
三浦皇成騎手(19、美浦・河野通文厩舎)は
JRA通算100勝を達成した。デビュー11か月7日での100勝達成は、
武豊騎手の1年1か月16日を大幅に更新する史上最速記録となる。
三浦皇成騎手は昨年3月1日にデビュー。3戦目で初勝利を挙げると、その後もハイペースで勝ち星を重ね、8月10日の
函館2歳S(GIII、
フィフスペトル)で重賞初制覇。10月25日には70勝目を挙げ、
武豊騎手の持つ新人最多勝記録を21年ぶりに更新した。昨年は91勝を挙げて
JRA賞最多勝利新人騎手に輝き、全国リーディングでも9位という成績を残している。7日東京4R終了時点の通算成績は
JRA861戦100勝、地方12戦0勝。
【
三浦皇成騎手のコメント】
「(先週騎乗停止だったので)待ち遠しくてしょうがなかったです。長らくお待たせしました。(100勝は)やっぱり意識してましたね。この1年はあっという間でした。
フィフスペトル(重賞初制覇)と
アドバンスヘイロー(新人最多勝記録を更新)の2つが特に思い入れの深いレースです。これからも先輩方に混じって良いレースを見せたいと思いますので、みなさんぜひ競馬場に足を運んで応援してください」
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。