22日に東京競馬場で行われる
フェブラリーS(GI・ダート1600m)に出走を予定していた
ダイワスカーレット(牝5、栗東・松田国英厩舎)が脚部不安のため、同レースへの出走を断念することがわかった。
ダイワスカーレットはこれまでに07年
桜花賞、
秋華賞、
エリザベス女王杯、08年
有馬記念と芝でGIを4勝。今回、初となるダート戦での走りに注目が集まっていた。なお、同馬は昨年の
フェブラリーSも目の負傷により回避している。
【松田国英調教師のコメント】
「昨日の一週前追い切りを終えて、左前肢に若干の熱を持っていましたが、疲れからくるものと考えていました。しかし、今朝になっても左前球節に熱があり、腫れもでてきて、球節下部には痛みもでてきました。
フェブラリーSの出走には支障があるものと判断して、出走を取りやめることにしました。今後についてはドバイへの出走を含め、状況を見て判断したいと思います」
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。